大阪商業学校を経て昭和9年東洋音楽学校声楽科を卒業、1937(昭和12)年、「シキ皓一」の芸名でタイヘイ専属となり「東京の屋根の下」がヒット。 昭和14年11月にビクター専属となり、「幌馬車の娘」「ビルの窓から」がヒットする。戦時中は同じビクターの水原美也子と結婚。 戦後は進駐軍を相手にバンド活動を行い、日系米兵に人気だった「ビルの窓から」をよく歌っていたという。その後はコロムビアやタイヘイに吹き込んでいるが、民間放送の仕事などもしていた。